自主企画ライブ(主催ライブ)を開催しよう!ライブを作る手順と注意点!
どうも、龍也です。
前回の記事で自主企画ライブについて少し触れました。
自分でもやりたいけど、なかなかできない方がいるのではないか?
もしもやり方がわからないだけだったら?
そう思い今回の記事を書かせていただきます。
この記事を読んでいただければ、
必要最低限の自主企画ライブはできるようになりますので、
興味がある方は是非、最後までお読みください。
- 出演者(仮)を探す。
- ライブの日程を大まかに決めておく。
- ライブする場所を探す・押さえる。(ライブハウス・ライブバー・スタジオ・イベントスペースetc...)
- ライブの詳細を決める。(チケット料金・出演料(ノルマ)・タイムテーブルetc...)
- 出演者(本)を探す。
- ・・・フライヤーを作る・配布する。
- 当日の進行などの細かい決め事を決定していく。
- いざ当日!!
- ライブ後は後片付け、精算。そして打ち上げ。
出演者(仮)を探す。
まずは、出演してくれる人の大体の目星をつけておきます。
会場を押さえてから、出演者がいませんだと大損になってしまいますからね。
(ワンマンでも採算取れるならこの工程は無しで大丈夫です。)
このときは
「もし、自主企画ライブやるとしたら出てくれる?」
くらいの軽めの感じでいきましょう。
実際の出演者数よりも多めの人数を揃えておくと安心です。
ライブの日程を大まかに決めておく。
ライブ会場を押さえるときに必要となりますので、何月の何曜日か何曜日、できれば何日。
くらいの大まかな日付を決めておきましょう。
希望通りに場所が取れない可能性がありますので、希望日は何日か決めておく方がオススメです。
また、人気のある会場はここで日程を決めずに
会場が空いてる日にイベントを合わせる方が良いかもしれません。
ライブする場所を探す・押さえる。(ライブハウス・ライブバー・スタジオ・イベントスペースetc...)
貸し出しの料金や、立地などを考え、ライブ会場を決めていきます。
ライブハウスやライブバーが一般的ですが、
広いスタジオや、音響設備の整ったイベントスペースなどでもライブを行うことができます。
自分がどんなライブを行いたいかによっても会場は決まってくると思いますので、
妥協せずに決めて行った方が良いでしょう。
場所が決定したら、HPなどに書いてある連絡先へ電話し、早めに押さえてしまいましょう。(現段階では仮押さえ。)
ライブの詳細を決める。(チケット料金・出演料(ノルマ)・タイムテーブルetc...)
場所を押さえたら、会場の貸し出し料金などを考慮し、出演料やチケットの代金。
貸し出し時間を参考にしてタイムテーブルを作っていきます。
作り方は、貸し出し料金÷出演者=出演料(ノルマ)となり、
タイムテーブルはお客さんとの交流の時間を考えて、貸し出し終わりの前1時間前には演奏を終えるのが良いでしょう。
また、転換の時間は演奏を行った直後のアーティストがまだ熱を持っているうちにお客さんに話しかけるチャンスなので、必ず取るようにしましょう。
(全員オケのライブなどでは転換無しなんてこともできちゃいますが、アーティストからすると機会損失となるのでオススメはしません。)
出演者(本)を探す。
ここまで条件が固まったら、いよいよ当日出てくれる人を探し始めます。
このときは
「自主企画やるから出てくれない?
日時はいついつで出演料は〜円。出演時間は〜分。」
ここまで言えれば考えるには十分な情報になるでしょう。
もっと言うと何組出る予定だとか、今の所決まっている出演者、どんなジャンルの人を集めているか。なんかも伝えられると良いかもしれませんね。
・・・フライヤーを作る・配布する。
出演者が固まったら、アー写などを掲載したフライヤーを作りましょう。
掲載する情報は
イベント名・日時やチケット代金・開催場所・出演者など
そのフライヤーを見ればライブにこれるだけの情報を記載してください。
インターネットでフライヤーと検索すれば見本はたくさん出てきますので、参考にするのも良いでしょう。
最近はわざわざ印刷しなくても、画像のままTwitterやFacebookで拡散することができる便利な世の中になりました。
当日の進行などの細かい決め事を決定していく。
バンドが始まる前のMCはあるのか、転換中のBGMは流すのかなど、細かいところも突き詰めていきます。
どれだけ当日を想定し作り込んでいけるか、妄想力の出番です!
また、過去に経験のある人は改善点を見つけるのも良いでしょう。
これは本番直前まで変更するところは変更を重ね、是非ともいいライブにしていっていただきたいです。
いざ当日!!
当日の仕事は、顔合わせなどの司会進行やタイムテーブルがしっかり進んでいるかなどのチェック。
あとは全力で自分の作り上げたライブを楽しむ!
主催者はトリで出ることになるでしょうから、ここぞとばかりにアンコールを煽って楽しんじゃってください!
この日の一番の仕事は自分が楽しむことと言っても過言ではないでしょう。
ライブ後は後片付け、精算。そして打ち上げ。
ライブが終わったあとは物販ブースの後片付けや、ライブハウスや出演者との精算。
精算はお金が絡むのでしっかりと。
そして最後のお楽しみの打ち上げが待っています!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
これで自主企画ライブを開催することができますね。
もしも、イベンターさんになりたいのであれば、もう少し工夫が必要ですが、
一般のアーティストの自主企画であればこのくらいで十分かと思います。
良いライブになることを願っています。
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