【ブラック企業】自分の精神を守る術を身につけよう。【精神疾患】
こんにちは櫻です。
俺は以前とある企業に勤めていて、精神的にぶっつぶれた事があります。
今も完治はしていません。9年間患ったまま生活しています。
あの時の俺は、一生懸命やってさえいれば結果がついてくるような気がしてた。
あの時の俺は、普通に仕事をして、普通に家庭を持って、普通に死んでいくんだと思っていた。
あの時の俺は、自分が”普通”の人生を送る人間だと思っていた。
あの時の俺は、こんな未来は想像すらしていなかった。
ほんとこれな
— 櫻(おう)🍷@サイコパシーボーカル🍸 (@oh_vocalist) 2018年12月7日
無理したってその先にあるのは小さな成功と大きな絶望のみだよ
小さな成功と、大きな絶望ってのは
たとえ体や心を壊してまで成功を手に入れたとしても、そのあとに訪れる絶望の方が遥かに大きいってことな https://t.co/Jns8ElZZ8y
俺が掴んだ小さな成功。
俺が掴んだ小さな成功。それは会社外の困っている会社の機会を直して回った事。
特定の機種であれば、1人で外回りができるようになった事。
会社の人間として、お客さんの役に立てるようになった事。
気づきますか?この功績。会社内の評価を上げるだけなんですよ。
〜会社の〜さんが機械を直してくれた。
部下の〜が1人でお客さんの所に行けるようになった。
新米のエンジニアがここまで育ったって聞くとすごく感じますよね?
でもこれってすごく限られた範囲の話なんですよ。
会社の社内・営業先そこだけが関わっている話なんです。
俺が手にした大きな絶望。
それは今もなお俺を蝕み、時に体の自由を奪い。心の自由を奪う。
”精神疾患”
この時は”うつ病”と診断されていましたが、実は”双極性障害”という病気だった事が最近発覚。
どうも良くならないなと思っていたら、実は投薬する薬が違ったみたいです。
このように小さな成功を得るために大きな代償を支払ってしまったわけですが、結局病気が原因でその会社を辞めたことにより、この成功も無に帰したというわけです。
大きな絶望が小さな成功を飲み込むんだよ。
お分かりの通り、小さな成功を手にするために自分を犠牲にしたために大きな絶望が襲ってきて、最終的に全てを飲み込んでいきました。
今でこそ、自分にあった薬を飲む事ができ、ある程度は回復してきましたが、ここまで来るのはとても辛い日々でした。
この記事を読んでくださっている皆さんには、こんな思いはして欲しくないので、言いたいことはただ1つ。
”危ないと思ったら逃げなさい。”
会社なんて辞めても拾ってくれるところはあるから。
3年はいないとなんてのはもう古くて、場所にもよるけど企業も個人もお互いを使い捨てる時代だから。
危ないと少しでも感じたなら逃げなさい。
一線を越えると危ないと思うことなく、そのまま絶望へと一直線に走っていくだけの期間が訪れます。
自分がやっていることは正しい。みんなのためになっている。俺がやらなきゃいけないんだ。
そんなことを思い始め、信じ始めたら危険だと今のうちに心に刻んでおいてください。
組織に所属する人間というものは、代替えが効くパーツのようなものです。
ごく稀にとんでもない実力で部署はこの人が回しているというくらいに信頼がある人がいますが、その人でさえ、いなくなってもなんとかなってしまうのです。
最後にもう一度言います。
自分の心や体が危険信号を発した時、原因不明の体調不良が起こった時。
この会社もしかしたら危ないんじゃないか・・・?
そう思った時。
なりふり構わず逃げなさい。手遅れになる前に。
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