バンドマンの為の音楽研究

音楽ブロガー龍也とバンドマン櫻による音楽活動のあり方・人としての生き方について考えるブログ。

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作詞の始め方!初めての作詞のためのコツや例文。世界観の設定や伝えたいことをまとめよう。

どうも、龍也です。

 

アーティストをやっているからには、自分たちの曲の詩は自分たちで描きたい!

なんて思いもあると思います。

 

しかし、いきなり始めようと思って見ても、

一体どこから手をつけていいものやら・・・

さっぱりわかりませんよね!僕もそうでした。

 

文章を書くことに慣れている方ならば、

ある程度は飲み込みは早いかもしれませんが

(それでも小説やブログとはまた別物ですが。)

 

そんなあなたに諾しのちょっとしたコツを例文とともにお伝えします!

 

 

 

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作詞のしかた

詞の世界観の設定を考える

まずは世界観の設定を考えましょう。

場所や時間、登場人物やその場所の状況。アイディアなど。

どういうストーリなのか。一枚の写真を思い浮かべると書き出しやすいです。

 

例:

場所→スクランブル交差点のど真ん中。

 

時間→昼から夕。

 

登場人物→僕。交差点を通る人々。好きだった人。

 

状況→人々が行き来するスクランブル交差点の真ん中に僕は立って、好きだった人のことを思い出している。

 

アイディア→交差点を通る人々は僕のことをまるで見ていないようだが、あの人だけは僕のことを見てくれていた。

人々が過ぎていくように、時も流れ。もう戻ることはない。

 

設定はこんなところでしょうか。

 

 

A、B、サビで何を表現したいのかを割り振る。

Aメロ・・・状況説明

 

Bメロ・・・人物の心情

 

サビ  ・・・伝えたいこと

 

こんな感じに割り振ります。

パターンによって割り振り方は違うかと思いますが、

Aメロとサビはだいたい同じです。

Bメロは人物の心情以外にも時間の動きなどの説明を入れる場合もあります。

 

今回の場合:

 

Aメロ→

Ah...僕はただ、立ち尽くす。

人と時とが流れる中で、空が紅に染まる。

Ah...時はただ、流れていく。

君と歩んだ時も過ぎ行く、過去はもう戻らない。

 

Bメロ→

戻りたくても戻れぬ過去に

戻りたくても戻れぬ君に

戻せないこの思いを君に

伝えたいこの思いを胸に

 

サビ→

人はただ過ぎていく、僕を視界に入れず

僕を見てくれていた、君は今何をしているの

 

詩の仕上がりはどうであれ、ニュアンスは伝わったでしょうか?

ちなみに作詞時間10分程度のサクッとしたものです。

 

タイトルのつけ方

最後にタイトルのつけ方ですが、

この曲で伝えたいこと・印象的なフレーズ・詩のテーマなどなど。

今回の場合は主人公の戻りたいという意思。を考慮し

RETURNER

というタイトルにしたいと思います。

 

いかがだったでしょうか?

これからの作詞生活の参考にして頂けたら幸いです。

 

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