バンドマンの為の音楽研究

音楽ブロガー龍也とバンドマン櫻による音楽活動のあり方・人としての生き方について考えるブログ。

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【人は何のために産まれて何をして生きるのか】人生についての疑問を考えてみる。きっと答えは出ないけど。

こんにちは櫻です。

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なんのために産まれて

何をして生きるのか

 

そんな一節を皆さん歌ったことがあるだろう。

 

今回はこの子どもに向けた歌の中にある深い言葉に注目しよう。

 

ここでBGMを

 

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本来生き物が生きる目的とは種の保存である。

 

動物や昆虫は短い生涯の中でこれだけを目的に生きています。

 

生きるためにご飯を見つけ、生きるためにご飯を食べ、種を残すために交尾をする。

 

これが本来の生き物の形であり、目的であるとされている。

 

しかし、人間はどうだろう。

 

ご飯を食すのは生きるためだけではない、体を動かすにもご飯を見つけるためだけではなく、動かすことを目的とした”スポーツ”というものが存在する。

 

ご飯は他の植物や動物を飼育することによって確保できるので、一定の人以外はご飯を獲るために動く必要はないのだ。

 

しかしながらその他の人間は、ご飯を獲らない代わりに社会の維持(仕事)というものをしていかなければならない。

 

生きるためには最低限に必要なもの以外を作り上げ(娯楽)、ご飯の流通だけではなく、娯楽の維持までやっている。

 

むしろ娯楽や嗜好品、またはそれに準ずるシステムに関しての仕事の方が多い気がする。

 

本来は衣食住ができていればいいものを、あれがあったら便利。これがあったら便利とたくさんのものを開発してきた。

 

それに交尾を楽しむのも人間だけだという。

 

避妊をし、妊娠をしないようにする交尾は種の保存の観点からすると、理解のできない行為だろう。

 

 

ここで本題に戻る。

 

”生き物が生き得る目的とは種の保存”だったはずだが、人間は生きている上でそれ以外の要素がたくさんある。

 

娯楽を楽しみ、便利なものを開発し、楽しいとか便利とかそんなものをたくさん開発している。

 

これが人間と動物たちとの決定的な差である。

 

俺が好きな音楽も、今この記事を書いているMacBook Proも”娯楽”や”便利”のもとに生まれたものである。

 

とお思いだろうか?

 

実は”楽”も”便利”も 元々は別の目的で生まれたものである。

 

忘れていけない領地の拡大:戦争

人間には国という縄張りがあり、幾度となく縄張り争うをし、国を焼いてきた。

 

”戦争”である。

 

国のトップが領地の拡大と己の国の力を他国に見せつける目的で始まった戦争は、元を辿れば戦国時代や三国志、源氏や平家など、昔から行われていたことだ。

 

ただその時代は兵として志願したもの以外に被害は及ばなかったので、まだまだ良心的な方だろう。(革命や一揆は除く)

 

それがいつからか兵器を使うようになり、より強い兵器、より沢山の人を殺めることができる兵器へと改良さえたことから、悲劇が始まったのではないだろうか。

 

領地争いという観点では、この頃の人間も動物も変わりはない。が、

 

動物の縄張り合わそうはここまで酷いことはしない。

 

そしてこの戦争。

 

これこそが”楽”や”便利”の元であることをご存知であるだろうか。

 

代表的なものがGPS

 

GPSも元々軍事兵器である。ミサイルの着地位置を正確にするために開発されたものだ。

 

そう、全ては領地拡大のために開発された技術が”楽”や”便利”に転用されているに過ぎないのだ。

 

行われている戦争は国同士だけではありません。

 

今やネット上での戦争・・・というまででもありませんが、技術の発達によって争いが起きています。

 

 

”いじめ”です。

 

社会が”便利”になって、みんなが便利なスマホを持ち歩き、いつでもネットにアクセスできる社会になりました。

 

それが故に、今まで表面上で行われていたいじめが、ネットの海に潜って陰湿化。そして精神的なダメージを受けやすくなっているのが現状です。

 

これは小規模で行われている大国と小国の小さな戦争と言えるのではないでしょうか?

 

 結局人は何がしたいのか?

世の中は日々進歩し、”楽”に”便利”になっていきます。

 

戦争がなくなった?今、日々便利になっていくでしょう。

 

そこで大元のタイトルに戻ります。

 

なんのために生まれて、何をして生きるのか。

 

「なんのために生まれて」:種の保存のため

「何をして生きるのか」 :人間にとって都合の良い社会を作るため

 

と言えるでしょう。

 

が、

 

残念ながらその都合のいい社会でも救いきれない人たちもいます。

 

身体的弱者・精神的弱者・失業者・低所得者などなど。

 

日本の社会には”弱者”と言われる人々がまだまだ沢山いらっしゃいます。

 

 

行政的にはだいぶ見直されてきましたが、まだまだ世間の目が厳しい人々がいます。

 

これからはそんな人達にも目を向けた社会を作っていき、

 

健常者のみならず、障がいを持った方々にも優しい世界作りに勤しむべきだと俺は考えます。

 

これからはより便利にする世の中ではなく、

 

より人に向き合える世の中を目指すべきなのではないだろうか。

 

全ての生き物に優しい世界になることを切に願います。

 

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