バンドマンの為の音楽研究

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ボーカリスト、スタジオ練習の敵!ボーカルマイクのハウリングを防止する方法!!

どうも、龍也です。

 

スタジオ練習する際のボーカリストの悩みってご存知ですか?

 

周りの音が大きい。→マイクあげる。→ハウリングを起こす。

 

スピーカーの位置の関係で自分の音が聞こえない。→移動する。→ハウリングを起こす。

 

そう。このハウリングこそがスタジオ練習するボーカリストにとっての最大の敵なのです。

 

今回はそのハウリングを防止する策を2つお教えしていきたいと思います。

 

それではご覧ください。

 

 

まずはハウリングの原理からご説明。

 

ハウリングとはスピーカーからキーンという高周波の音が出てしまい現象のことです。

 

この現象が起こるのは、

 

マイクに入力された音が増幅されスピーカーから出力される。

 

スピーカーから出力された音がマイクに入力される。

 

マイクに入力された音が増幅されスピーカーから出力される。

 

これの無限ループが起きて高周波が増幅されスピーカーからキーンという音が出てくるのです。

 

ハウリング防止策その1:音のバランスを揃える。

音のバランスを整えればマイクを必要以上にあげる必要がなくなり、ハウリングが起きることも少なくなります。

 

その音のバランスの取り方の手順をお教えします。

 

まずは完全生音であるドラムと電気を通すけども限界があるマイクのバランスをとります。

 

次に低音の支えであるベースを。

 

最後に最も音が大きくなりやすい色物(ギター・キーボード)の音量を合わせれば完璧です。

 

この方法であれば、マイクが大きくなりすぎることもなくなるので、ハウリングが起こることもないのです。

 

ハウリング防止策その2:EQをいじりハイをカットする。

バンドの音量を調整してしてもらえなかった時の最後の手段です。

もしくは部屋の大きさの問題でハウリングが開けられない時の手段です。

 

原理をもう一度考えてみましょう。

 

マイクに入力され、スピーカーから出力され、またマイクへ・・・

 

そして”高周波”が増幅され続けハウリングが起きる。

 

この高周波が問題なのです。高周波がキーンという音の原因なのです。

 

であれば、です。

 

この高周波をカットしてしまえばいいということです。

 

EQという機能があります。

 

EQとは周波数帯の増幅や減少を操作することのできる機能のことです。

(この表現でわかるかな・・・)

 

そしてこのEQをいじってハイを削ることをハイカットと言います。

 

このハイカットをすることで、ハウリングをだいぶ防止することができます。

 

まとめ

ハウリングの原理。

ハウリングの原理はマイクに入力された音がスピーカーから増幅・出力され、その音がまたマイクに入力されることで起こる現象である。

 

ハウリング防止策その1:バンドの音量バランスを整える。

生に近い音から音量を揃えていき、音量が大きくなりがちなものを最後に合わせる順序で音のバランスを取っていく。

 

マイクの音量を早めに決めてしまうことにより、ハウリングする大きさまで音量をあげる必要はないので、ハウリングが起きない。

 

ハウリング防止策その2:EQを操作しハイをカットする。

ハウリングが起きの原因が”高周波”は増幅することにあるため、EQを操作することによってその”高周波”をカットしてしまおうということです。

 

増幅されてハウリングを起こす原因となる”高周波”をカットすることにより、ハウリングを起こりにくくする。

 

 

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